本当の言葉

昨日、世話してる半野良の黒猫(黒の助)が、口の周りに泡を溜めながら僕に寄ってきた。

今にも真横に倒れそうな足取りで、声が出ないのか口だけ開けてにゃ〜の発声をしている。

こりゃ大変やっ”!

仕事帰りの重たい足取りが一気に速度を増して家に帰り、牛乳の水割りを作り、タッパーに入れて黒の助に飲ませた。

目をひんむいてそれにがっつく黒の助。

「どうや〜うまいかぁ?」

問いかけると、夢中で舐めている牛乳から顔を出し、

<にゃ〜ん>

声を出してくれて、また夢中にぺろぺろなめ始めた。

猫もひっくり返りそうになるこの暑さ。かくいう僕も今すこぶる体調が良くない。

でも、黒の助の嬉しそうに体を震わせて冷たい牛乳の水割りを飲む様を見てると元気が出た。あっ。僕は無類の猫好き。少ししてタッパーを回収しにいくと黒の助は日陰で気持ち良く寝ていた。よかった。

それから練習に行って、色々な話をメンバーとして、次のライブの事を考えて、夜の市内を眠気に襲われながら家路に着いて、

色々と考えながら布団に倒れた。

黒の助に負けないくらいのヘロヘロ。

でもなかなか寝付けない。

今、右足が難ありで、ズキズキと痛みを増している。治る気配がない。近々また病院に行こうかと思っている矢先、その右足をかばいながら歩くフォームによって左足をひねり、今両足が悲鳴をあげてうるさい。歩幅は半分になり、まるで地面に吸い付いている様。

それでも明日はやってくる。

無理矢理寝付いた。。

六時過ぎに起きてしまった。昨日晩飯を食うのを忘れてしまった。強烈な空腹とやはり残ってたか足の痛みによって起こされた。

休みなのにね。

眼鏡を装着し、狭く汚い我が国(自室)をタバコを吸いながら見渡した。うん。やはりきたない。やはり、一人。

今日も外に出ろと言われんばかりの晴天。いや、まだカーテン越しからの木漏れ日だけで判断してるからわからないけど、何がなんでも外に出ろと言われてるかの様な気配がする。

なので今日は朝から動こうと思っている。

色々と考えた事を整理したい。じゃないと自分が壊れてしまう気がしている。自分の情報処理能力の限界がここまで浅いと、なんだか世間様に申し訳が無い、そんな気概すら感じる。

本当は、処理なんかしなくとも、もうとっくに整理されている。

最後の結い紐でその処理したものをくくりつけ、棄てる。その勇気が沸いてこない、そんな日々がずっと続いてただけだと思う。

だから、その紐をもらうために、しっかり結ぶ力を得るために、

今日は大事にしている場所に、久しぶりに行こうと思う。

一人で来る事が多いその場所は、やはりまた一人でくるはめになってしまった。

けれど、自分が素っ裸になれて、自分の心が素直に稼働してくれる、そんな場所だから、やはり一人でいいのかな。二人なら、、、なにかしらのエラーがでてしまうのかな。

本当の事を言うのは、体力、気力、精神面、色々な所の筋肉を使うから、その言葉を生み出した後は、何も出来ない、考えられない、それくらいダメ人間になってしまう。

でも、

そんなダメ人間にも明日はちゃんとやってくるし、ちゃんとその日処理しなければならない情報も、ちゃんと積まれる。昨日までの事は昨日までにちゃんと処理しなければならない。

自分の弱さ。意地汚さ、情けなさ、虚しさ、守りたいもの、守れなかったもの、したいこと、したかったこと、ほしいもの、得られなかったもの、すきなひと、すきだった、ひと。

全部その場所で正直になって

整理せいとんしてこよう。

つよくなりたいな。

仲間を、ねこを、ひとを、もっと大切にしていきたいな。

ありがとうって、

本当の言葉、言える様になりたいな。。。

広告を非表示にする