「日本中が熱狂」という胡散臭さ

将棋は趣味である。だから藤井四段のことも知っている。29連勝目の増田四段戦もリアルタイムで見ていた。非常に力のこもった名局だと思う。

だが、である。

朝日新聞の一面に「日本中が熱狂」と書かれると、ちょっとまて、と思う。いや胡散臭く感じるのだ。たかだか将棋である。それも二百数十人のプロ棋士の中の話だ。

政府の趣味・娯楽の統計一覧を見ると

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001039114&cycode=0

将棋を趣味としている数は393万人、そのうち月1回程度以下が290万人、それ以上が約100万人である(同じ仲間の囲碁は150万人と80万人)。このうち藤井四段の棋譜をみて面白いと思うのは週に4日以上と答えている11万人くらいか。

将棋が話題に取り上げられるのは将棋を趣味としている人間としてはとてもうれしいことだ。

でも、である。

「日本中が熱狂」と見出しがあると、をいをい本当かいな、と思うのだ。CMのオファーが殺到とかマスコミの取り上げ方が半端ではない、にしても、こう書かれるとなぁ、大東亜戦争の開戦や南京攻略の新聞1面を思い出すのだ。

こんなことより、アホ防衛大臣、クソ総理、ドボス官房長官を追いかけろよ、と言いたいわ。

おまけ:同統計によると合唱・コーラスを年に1回以上しているのは70万人、その半分は月1回以下。

日本国憲法第2章第九条を守ろう!

http://classic.blogmura.com/chorus/ranking_out.html

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